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失敗しないために

初心者がやりがちなレンタルサーバー選びの失敗 7パターン

📅 2025年9月26日 👤 サーバー選び.jp 編集部 👀 2 views

編集部が読者の方からよくいただく相談で、ダントツに多いのが「これからサーバー選ぶんですけど、失敗したくなくて…」です。

失敗例は、不思議と毎回同じパターンに収束します。逆に言うと、典型的な落とし穴を知っていれば、ほぼ避けられる。

このページでは、編集部が実際に見てきた失敗の代表7パターンを、笑えるものから真剣に避けてほしいものまで並べました。

失敗1:キャンペーン価格だけ見て選ぶ

「ConoHa WING が今だけ月額643円!」「Xserver 30%オフキャンペーン!」のような大きな割引、ぱっと見お得です。

ですが、キャンペーン価格は初年度限定が多く、2年目から通常料金に戻ります。

例:

  • 1年目:月額643円(キャンペーン適用)
  • 2年目以降:月額1,452円(通常)

長く運用するつもりなら、通常料金で比較する必要があります。逆に「1年だけ試して、続けるか決める」スタンスなら、キャンペーン重視でOK。

判断の分かれ目をハッキリさせると、後悔しません。

失敗2:「容量無制限」「転送量無制限」で判断

「200GB!」「無制限!」みたいな数字、目を引きます。

が、個人ブログ規模だと、容量も転送量も一生使い切れません。前述の transfer-limit 記事で書きましたが、月20万PVの中規模ブログでも転送量は月160GB 程度。容量も WordPress 1サイトで数GBで余裕。

「容量無制限の安いサーバー」を選ぶより、「速度・サポート・WordPress 対応がちゃんとしているサーバー」を選ぶほうが、運用してから後悔しません。

失敗3:海外サーバーをコストだけで選ぶ

「アメリカのサーバー、月額3ドル!」みたいなディール、たまに見かけます。

確かに安いのですが、

  • 日本から物理的に遠い → 表示が遅い
  • サポートは英語のみ → 障害時の対応が困難
  • 法人の場合、請求書の翻訳が面倒
  • データセンターの法規制が国によって違う(プライバシー的に注意)

価格差は確かにありますが、得られるサポート・対応速度・安心感は国内サーバーが圧勝。「英語のチケットでサポートと戦える上級者」以外は、国内サーバーを推します。

失敗4:友人やYouTuberの推薦を盲信

「友達が Xserver 使ってるから自分も」「YouTuberが ConoHa WING を激推ししてたから」。

これ自体は悪くないのですが、推薦している人が自分と同じ用途で使っているかを確認する必要があります。

  • 個人ブロガーが企業サイトのサーバーを推薦している
  • 法人向け運用の人が個人ブログのサーバーを薦めている
  • アフィリエイトリンク経由で報酬が出るから推薦している

このあたりは、推薦している人の立場で多少バイアスがかかります。複数の情報源を比較しつつ、自分の用途に合わせて選ぶのが安全。

失敗5:メール機能を確認しない

「サーバー契約したけど、メール作るの忘れてた」「メール容量が10MBしかなくてすぐ詰まった」

意外と多いんですが、メール機能のスペックを確認せずに選ぶと、後で困ります。

確認ポイント:

  • メールアドレスを何個まで作れるか
  • 1アドレスあたりの容量
  • 1日のメール送信上限
  • SPF/DKIM の設定が可能か

ふつうのレンタルサーバーは無制限〜十分な数のメールアドレスを作れますが、一部の格安プランで制限があるので、契約前に必ずチェック。

失敗6:お試し期間を使わず本契約

主要レンタルサーバーには 10〜30日のお試し期間 or 返金保証があります(five-tips 参照)。これを使わずに「いきなり3年契約」してしまうケース。

実際に触ってみると、

  • 管理画面の使い勝手が合わない
  • サポートの応答が思ったより遅い
  • 自分の作りたいサイトに性能が足りない

など、契約前には分からない不満が出てきます。3年契約で乗り換えできない、というのが一番つらい。

最初は 1年契約、または お試し期間ガッツリ活用 で進めるのが鉄則。

失敗7:WordPress に非対応のサーバーを選ぶ

「とにかく安いから」と契約したら、WordPress が動かないサーバーだった。

主要サーバーは全社対応ですが、たまにある古い格安プラン・特殊プランでは、

  • PHP のバージョンが古すぎる
  • データベースが付いていない
  • 容量が極端に少なくて WordPress 入れたら終わり

みたいなパターンがあります。

WordPress を使う予定があるなら、契約前に「WordPress 簡単インストール対応」を明記しているプランを選ぶこと。これ確認しないと、後から乗り換えが必要になります。

失敗を避ける1個だけのコツ

7つの失敗パターンを並べましたが、これらを全部防ぐコツが1つあります。

契約前に「30分だけ複数社の管理画面のスクリーンショットを並べて見比べる」

各社の管理画面は、公式サイトに紹介画像が必ず載っています。スクショだけでも、

  • 使いやすそうか
  • 設定項目の分かりやすさ
  • WordPress やメール周りの導線

がだいぶ分かります。直感的に「分かりやすい」と感じた会社を選ぶと、運用してからの満足度が高い。

サーバー選びで30分使う価値はあります。逆に言うと、それすらせずに「月額が安い」だけで決めると、上の7パターンを引きやすいです。

それでも迷ったら

7つの失敗を意識しても、自分のケースで何が最適か分からない、という方には3分の診断ツールを用意しています。質問に答えると、編集部の判断で1〜2社に絞ってお勧めします。

よくある質問

Q. 一度契約したサーバーが合わなかったらどうしますか?
A. お試し期間内なら返金、それ以降は乗り換え(別記事 `server-migration` 参照)が現実解です。乗り換え自体は1日で終わるので、深刻に考えなくて大丈夫。
Q. 失敗パターンの中で、一番ダメージが大きいものは?
A. 「WordPress 非対応サーバーを選ぶ」と「3年契約に縛られて乗り換えできない」あたりが致命的。お金と時間の両方を失います。
Q. すでに失敗した気がします。やり直せますか?
A. やり直せます。サーバー乗り換えは想像より簡単で、最近のサーバーには「移行サポート」も用意されています。気軽に動きましょう。

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