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お金のはなし

請求書・領収書発行に対応しているレンタルサーバー、法人向けに整理

📅 2025年11月22日 👤 サーバー選び.jp 編集部 👀 2 views

法人がレンタルサーバーを契約すると、経理から必ず聞かれます。「請求書、領収書はどうなってる?」

ここで「あ、ちゃんとPDFで取れるよ」と即答できるか、慌てて確認するかで、経理担当の印象がだいぶ変わります。

このページでは、各社の請求書・領収書の発行状況と、法人経理として押さえておきたいポイントを整理します。

主要サーバーの請求書・領収書発行対応

サーバー 領収書PDF 請求書PDF 適格請求書(インボイス)対応
エックスサーバー ◯(管理画面から)
ConoHa WING
ロリポップ ◯(条件あり)
さくらインターネット
mixhost
Xserver Business
ロリポップ エンタープライズ ◯(専用窓口)

主要どこの会社も、請求書・領収書のPDF発行は問題なく対応しています。

領収書(レシート)と請求書の違い

経理処理で混同されがちな2つの書類:

  • 領収書:支払い完了後に発行される、「これだけお金もらいました」の証明書
  • 請求書:支払い前に発行される、「これだけお金払ってください」の請求書類

クレジットカード払いで自動引き落としされた場合 → 領収書を発行 銀行振込で支払う場合 → 事前に請求書 → 振込完了後に領収書

法人の経理処理では、どちらの書類が必要かは社内ルールによります。確認しておくと良いです。

適格請求書発行事業者の登録番号

2023年10月にインボイス制度が始まり、適格請求書には事業者の登録番号(T + 13桁の数字)が記載されている必要があります。

主要レンタルサーバーは全社、適格請求書発行事業者として登録済み。請求書・領収書PDF を発行すると、自動的にこの登録番号が記載されます。

経理処理上、このPDFがあれば仕入税額控除の対象として処理できます。

ファイル形式・宛名

請求書・領収書PDF の主要な仕様:

  • 形式:PDF
  • 宛名:契約者名(個人事業主の場合は本名、法人なら法人名)
  • 発行日:取引日 or 発行依頼日
  • 金額:税抜・税込で明記

法人で契約者名を「株式会社○○」にしたい場合は、契約時の登録情報を法人名にしておく必要があります。後から変更も可能ですが、面倒なので最初から正しい情報で登録を。

「但し書き」の自由度

領収書の「但し書き」は、社内の経費精算で重要になることがあります。

主要レンタルサーバーは「但し書き」を:

  • 自動で「サーバー利用料として」と入る
  • 手動で書き換え可能(エックスサーバー、ConoHa WING)
  • 手動依頼で書き換え可能(ロリポップ、ロリポップ エンタープライズ)

「ホームページ運営費」「広告宣伝費」など、経理処理上の科目に合わせた表記が必要なら、変更可能なサーバーを選ぶか、依頼ベースで対応してもらえます。

法人カード払いと請求書払いの使い分け

中小〜中堅法人で迷うのが、「法人カードで払って、後から領収書PDFを取る」か「請求書発行→銀行振込」か。

選び方の目安:

  • 法人カードがある、領収書PDFで経理が回せる → 法人カード払い + 領収書PDF(おすすめ)
  • 法人カードを使いたくない、銀行振込が経理規程 → 請求書払い + 銀行振込
  • 大企業で月額が一定以上、複数サービスを統合請求 → 請求書払い + 月次まとめ

請求書払いは、月額が低いプラン(月3,000円未満等)では対応していないことが多いです。月3,000〜5,000円以上の法人プランでないと請求書発行サービスが付かない、というのが業界の暗黙ルール。

経理処理のために確認したいPDFの中身

法人で経費処理する際、PDFに以下が記載されているか確認:

  • 取引日(契約日 or 発行日)
  • 取引先(会社名)
  • 取引内容(品名)
  • 金額(税抜・税込)
  • 消費税額
  • 適格請求書発行事業者の登録番号(T + 13桁)
  • 自社の宛名

主要レンタルサーバーは全項目を自動記載していますが、稀に「適格事業者番号が記載されていない」「宛名が個人名のまま」というケースが。発行前に確認するのが安全です。

法人向け専用プランの強み

法人専用プラン(エックスサーバー Business、ロリポップ エンタープライズ等)を選ぶと、

  • 専用の経理処理担当者がいる
  • 請求書の宛名・但し書きを柔軟に対応
  • 月次まとめ請求や年次一括請求も可能
  • 経理ソフト(freee、マネーフォワード等)向けの データ形式で領収書を出してもらえることも

中堅以上の法人で複数サービスを利用する場合、これらの柔軟性は地味に効きます。

経理担当に聞かれる前に押さえること

経理担当が「これ何の領収書?」と聞いてきたとき、サクッと答えられるように:

  • いくらで(月額・年額)
  • いつから契約(契約開始日)
  • いつまで(契約終了日)
  • 何のために(コーポレートサイト用 等)

これらをサクッと答えられるよう、契約時にメモしておくと良いです。

結論っぽいまとめ

法人でレンタルサーバーを契約するなら、

  1. クレジット払い + 領収書PDF が一番ラク
  2. インボイス対応は主要全社済み、心配不要
  3. 但し書きの柔軟性が必要なら法人専用プラン
  4. 経理担当との連携を考えて、必要書類は事前確認

経費計上で躓くことはほぼ無いはずです。

よくある質問

Q. 法人カード払いで、領収書PDFは取れますか?
A. 取れます。主要レンタルサーバーは管理画面から領収書PDFをダウンロード可能。自動で発行されることが多いです。
Q. 個人事業主ですが、法人扱いの請求書発行はできますか?
A. 個人事業主の屋号で発行依頼すれば、屋号入りの請求書を発行してもらえます。サーバー会社のサポートに依頼を。
Q. 年間契約後、月単位の請求書を出してもらえますか?
A. 基本的に、契約した期間ぶんの請求書が1回だけ発行されます。月単位の分割請求書は法人専用プランでなければ難しい。

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