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メールの話

独自ドメインメール(info@〜)を作って、Gmail で送受信する方法

📅 2025年7月18日 👤 サーバー選び.jp 編集部 👀 2 views

お店や会社のホームページを持つと、「info@yoursite.com」のような独自ドメインのメールアドレスを使いたくなります。Gmail のフリーアドレスと比べて、信頼感が全然違うのは事実です。

このページでは、独自ドメインメールの作り方と、それを Gmail で送受信できるようにする ところまで案内します。Gmail に集約しておくと、スマホでも一元管理できて、めちゃくちゃ便利なので。

独自ドメインメール、まず何が要る?

要るものは2つだけ:

  1. 独自ドメイン(.com.jp を取得済み)
  2. メール機能付きのレンタルサーバー、またはメール専用サービス

主要レンタルサーバーは無料でメール機能が付いてきます。ConoHa WING・エックスサーバー・ロリポップ・さくら、どれも標準装備。VPS の場合は別途設定が必要ですが、その話はここでは省きます。

ステップ1:サーバーでメールアドレスを作る

サーバーの管理画面にログインして、「メールアカウント設定」「メール → 新規作成」みたいな項目を探します。

入力するのは:

  • アカウント名:info(@ の前の部分)
  • パスワード:長めで複雑なもの(後で Gmail に渡すので、コピーしておく)
  • メール容量:最初は 1GB くらいで十分

これでメールアドレスは出来上がりです。

ステップ2:受信できるかテストする

ウェブメール(サーバー会社のブラウザ上で開けるメール画面)にアクセスして、ログインします。

自分のスマホの Gmail などから、テストメールを info@yoursite.com 宛に送ってみます。ウェブメールで受信できれば、サーバー側の設定はOK。

ここで受信できない場合、DNS の MX レコードが正しくないか、メールアカウントのパスワードが間違っている可能性が高いです。

ステップ3:Gmail で受信できるようにする

ここからが本題。ウェブメールはお世辞にも使いやすくないので、Gmail にまとめます。

3-1. Gmail にログイン → 設定

Gmail を開いて、右上の歯車アイコン → 「すべての設定を表示」。

3-2. アカウントとインポート

タブの中から「アカウントとインポート」を選択。

3-3. 他のアカウントのメールを確認

「他のアカウントのメールを確認」→「メール アカウントを追加する」をクリック。

3-4. メールアドレスを入力

info@yoursite.com を入力 → 次へ。

3-5. POP3 / IMAP の設定

「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選択。

入力項目:

項目 値の例
ユーザー名 info@yoursite.com(フルアドレス)
パスワード サーバーで作ったパスワード
POP サーバー mail.yoursite.com または pop.xserver.jp など
ポート 995(SSL あり)または 110(SSL なし)
取得方法 SSL を使用してダウンロード ✓

POP サーバー名は、サーバー会社の管理画面の「メールアカウント設定」のページに必ず書いてあります。

3-6. 受信確認

「アカウントを追加」を押す。Gmail が独自ドメインメールに接続し、受信できれば、Gmail の受信トレイにメールが流れ込んできます。

ステップ4:Gmail から「独自ドメイン」名義で送信できるようにする

受信だけだと半人前。送信もできるようにします。

4-1. 「メールを送信できるようにする」

設定 → アカウントとインポート → 「名前」セクションの「他のメールアドレスを追加」をクリック。

4-2. 名前とアドレス

  • 名前:「あなたの名前 / お店の名前」
  • メールアドレス:info@yoursite.com
  • エイリアスとして扱う:チェック外す
  • 次のステップへ

4-3. SMTP の設定

項目 値の例
SMTP サーバー smtp.yoursite.com または sv1234.xserver.jp など
ユーザー名 info@yoursite.com
パスワード サーバーで作ったパスワード
ポート 465(SSL)または 587(TLS)
暗号化 SSL or TLS

4-4. 確認コードを入力

info@yoursite.com 宛に確認コードが届く(さっき設定した受信を経由して Gmail に届く)ので、コードを入力。

4-5. 完了

Gmail の「新規作成」画面で、「From」が info@yoursite.com に切り替えられるようになります。送信時に選ぶだけで、相手には独自ドメイン名義で届きます。

ステップ5:スマホの Gmail アプリで使う

PC で設定済みなら、スマホアプリは自動同期されます。受信箱に独自ドメインメールが届き、返信時に「送信元」を info@yoursite.com に選べる状態になります。

これで完全に、Gmail の便利さを保ったまま、独自ドメインメールが運用できます。

詰まったときのチェックポイント

  • 「サーバーに接続できません」エラー → ポート番号か SSL 設定の間違い。995と110を入れ替えて試す
  • 送信できるけど受信できない → MX レコードがおかしい可能性。レンタルサーバーのサポートに DNS 設定の確認を依頼
  • テストメールが届かない → 迷惑メールフォルダを確認、SPF/DKIM 未設定が原因の場合もあり(別記事で解説)
  • 「アクセス権限が拒否されました」 → サーバー側でメールアカウントのパスワードを再発行して、Gmail にも再設定

ちょっと宣伝めいた余談

メール用に Google Workspace(月額600円〜/ユーザー)を契約する手もありますが、個人事業や小規模なら今回の Gmail 連携で十分。月額を浮かせて他に回せます。

ある程度規模が大きくなり、社員ごとにアカウントを用意する段階で Google Workspace、というのが定番ルートです。

よくある質問

Q. POP3 と IMAP、どちらが良いですか?
A. Gmail に集約する用途なら POP3 が手軽です。サーバー側からメールを「取って」Gmail に保管する形になるので、サーバーの容量を圧迫しません。複数端末で常に同期したい場合は IMAP も選択肢。
Q. Gmail の容量が足りなくなりませんか?
A. Gmail 標準の 15GB は、独自ドメインメールを集約しても、テキストのみなら何年も持ちます。添付ファイル中心の運用だと早く減るので、その場合は不要メールを定期的に削除しましょう。
Q. 送信元を間違えて「Gmail アドレス」のまま送ってしまわないか心配です
A. 初期設定で「返信時にどのアドレスから送るか」を「メールを受信したアドレスから送信」にしておけば、相手の宛先に合わせて自動切替されます。

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