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WordPress入門

WordPressの表示速度を上げる基本テク。重いサイトを軽くする7つの方法

📅 2026年1月7日 👤 サーバー選び.jp 編集部 👀 2 views

WordPress の表示速度って、放置するとどんどん遅くなります。プラグイン追加、画像追加、テーマカスタマイズの積み重ねで、気づくと重い。

「サイトが重い」と感じたら、これから紹介する7つの方法を、上から順に試してみてください。1個1個の効果も大きい。

方法1:画像の圧縮と最適化

体感速度に最も影響するのが画像。一眼レフで撮った写真をそのまま上げると、1枚 5MB 超えることも。

対処:

  • EWWW Image Optimizer プラグイン:アップロード時に自動圧縮
  • TinyPNG(ウェブツール):手動で1枚ずつ圧縮
  • WebP 変換:JPEG/PNG より50%程度軽い

特に古い画像を一括で圧縮するだけで、サイト全体のサイズが半分になることがあります。

方法2:キャッシュプラグインの導入

WordPress は記事を表示するたび、データベースに問い合わせてHTMLを組み立てます。これが重い。

「キャッシュ」を有効化すると、組み立て済みのHTMLをコピーして即提供してくれるので、表示速度が劇的に上がります。

主要キャッシュプラグイン:

  • WP Super Cache(無料、初心者向け)
  • LiteSpeed Cache(LiteSpeed系サーバーなら最強)
  • WP Rocket(有料、最強の機能)

「LiteSpeed Cache + LiteSpeed系サーバー」は、設定するだけで PageSpeed Insights のスコアが20以上上がることも。組み合わせとして強力。

方法3:プラグインの整理

「最近遅い」と感じたら、まずプラグインの数を数えてみてください。20個を超えていたら多すぎ。

整理の手順:

  1. プラグイン一覧を開く
  2. 直近3か月使っていないプラグインを「停止 → 削除」
  3. 同じ機能の重複を排除
  4. 「サイトヘルス」(WordPress 標準機能)で重いプラグインを特定

これだけで、管理画面の動作も体感で軽くなります。

方法4:データベースの最適化

WordPress は使えば使うほどデータベースに「ゴミ」が溜まります:

  • 記事のリビジョン(下書き履歴)
  • 自動保存
  • スパムコメント
  • 削除済みのプラグインの残骸データ

WP-Optimize プラグインの「クリーンアップ」を月1回実行。

体感速度には直結しないこともありますが、長期運用での「だんだん重くなる」を防ぐ意味で重要。

方法5:テーマを見直す

機能てんこ盛りの海外テーマ(Divi、Avada など)を使っているなら、軽量テーマへの変更を検討。

軽量で評判のテーマ:

  • GeneratePress(海外、極めて軽量)
  • Cocoon(国産、SEO対応で軽量)
  • Astra(海外、人気)

テーマ変更は影響が大きいので、Staging環境(テスト環境)で確認してから本番反映を。

方法6:Lazy Load(遅延読み込み)

ページ下部の画像を「スクロールしたときだけ読み込む」設定。

WordPress 5.5以降は標準対応(loading="lazy" 属性が自動で付く)。プラグインなしで効きます。

それでも遅い場合は:

  • a3 Lazy Load プラグイン
  • Smush プラグインの遅延機能

を補助で。

方法7:CDN の導入(中〜上級者向け)

Cloudflare などの CDN を入れると、画像や CSS を世界各地のサーバーから配信できます。

ただし、別記事 cdn-explained でも書いた通り、

  • 国内向けサイトでは効果薄い
  • 設定がやや面倒

なので、上6個を試してまだ重ければ最後の手段、という位置付け。

計測と改善のループ

改善するなら、まず現在の数値を測ってください。

  • Google PageSpeed Insights(無料、Google 公式)
  • GTmetrix(無料、詳細な分析)
  • Pingdom(無料、地域別の速度測定)

PageSpeed Insights で Performance スコア70以上を目指せば、ユーザー体感としても十分。

「速くしたつもりが遅くなった」を避ける

最適化中に、設定ミスでサイトが壊れることがあります。予防策:

  • 変更前にバックアップ(UpdraftPlus 等)
  • Staging環境で先に試す
  • 1個ずつ変更して、毎回計測

特にキャッシュ系の設定は、間違えるとサイト全体に影響するので慎重に。

結論

WordPress の表示速度は、「画像」「キャッシュ」「プラグイン」の3つだけで、半分以上は決まります。

優先度:

  1. 画像圧縮(EWWW Image Optimizer)
  2. キャッシュ導入(WP Super Cache or LiteSpeed Cache)
  3. プラグイン整理
  4. データベース最適化
  5. テーマ見直し
  6. Lazy Load
  7. CDN

上から順に試して、それぞれで PageSpeed Insights を測定。これだけで、ほとんどのサイトが軽くなります。

よくある質問

Q. PageSpeed Insights のスコア、何点を目指せば?
A. モバイルで Performance 70以上、PC で 85以上を目指せば、ユーザー体感としては十分速いです。100点は理論的目標で、実運用ではあまり追求しなくてOK。
Q. キャッシュを入れたらサイトが壊れました
A. たまにあります。キャッシュプラグインの設定を「初期値」に戻すか、一度無効化して様子を見てから、設定を慎重に進めてください。
Q. サーバープランを上げるのと、最適化、どっちが先?
A. まず最適化(無料でできる)。それでも遅ければプランアップ(有料)。順番が大事。

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